磁気熱分解装置(MG22Eh)の稼働で使われる電力
磁気熱分解装置の消費電力は?
磁気熱分解装置は、有機物(ゴミ)の処理自体にはエネルギーをほぼ利用しませんが、実際はどうでしょうか?
通常の導入構成は、下記の装置となります。
①磁気熱分解装置(MG22Eh)
②排ガス浄化装置リアクター
磁気熱分解装置で利用される電気は、投入蓋の開閉時のモーターの電力と、機器全体を管理するコントロールボックスの電源です。
消費電力としては、0.4kw/h程度です。(5㎥タイプ)
排ガス浄化装置リアクターでは、排ガスを強制的に吸引するためにブロアーが装着されていますが、インバーター制御により低電力で動作しています。
消費電力としては、0.2kw/h
磁気熱分解装置の運用時消費電力料金は?
1時間の消費電力が、磁気熱分解装置(本体)と排ガス浄化装置リアクターの合計で、わずか0.6kwです。
1日の使用電力は、0.6kw×24時間=14.4kw
1ヶ月の使用量は、14.4kw×30日=432kw
1kwあたりの単価を20円とすると・・・
1ヶ月:8640円の電気代です。
(基本料金等は計算に含めていません)
まとめ
有機物やゴミの処理の運用では、ランニングコストは重要です。
処理自体に電力を使っていないため、磁気熱分解装置(MG22Eh)では電気代がほぼかかりません。
運用時のコストを抑える事で、減価償却もスムーズに行えます。