熱分化された後の残留物について

MG22Eh(磁気熱分解装置)にて、あらゆる有機物が分解可能です。

具体的な熱分解のプロセスは、「熱分解の仕組み」を参照して欲しいのですが・・
簡単に説明すると、下記のようになります。

①有機物が乾燥する
熱源維持のため投入物の水分は1/3以下が望ましい

②有機物が灰化する
この状態ではまだエネルギー(カロリー)を保持している

③磁気熱分解により有機物が熱源となる

④熱源としての役割を終えた無機質パウダーが残る
(弱アルカリ性セラミックパウダー:MGパウダー)

※投入された有機物の1/200~1/400に減容されます。

弱アルカリ性のセラミックパウダーは、酸化した土壌などの改善に利用できますが、大きく減容されるため大量に取得することが難しい代物です。

金属や重金属などが含まれている場合には、産業廃棄物として処理を行て下さい。
ただし、大きく減容されていますので、廃棄コストも大きくコストダウンできます。

株式会社アスミテルジャパン

株式会社アスミテルジャパンは、MG22(磁気熱分解装置)の正規1次代理店です。
導入に関してのご質問やご相談、導入効果に関するコンサルティングなどを行っております。