磁気熱分解とは?

磁気熱分解の仕組みに関して質問を受けるケースがあります。
完結に分解の仕組みを解説したいと思います。

空気に磁気を与えることで「プラズマ化」します。

プラズマ化

これが、磁気熱分解の第一歩です。
分子が電離化して、正の電荷をもつイオンと負の電荷をもつ電子に分かれて自由に飛び回っている状態です。

ラジカル化

そして、このプラズマに少しの酸素を反応させると、原子と分子が不対等な状態になり、他の原子や分子から電子を奪い取り安定しようと活発な反応します。
これを、ラジカル状態と言い、マイナスイオンが発生します。

熱分解

マイナスイオンは、有機物の炭素分子と反応し、熱分解をします。
この反応により、燃料がなくても有機物の分解を行えるのです。

 

上記のサイクルが有機物がセラミック化されるまで継続します。
また、あらゆる有機物と反応して分解を繰り返すため、有機系であれば、農薬や菌に関しても無害化できるのです。

 

 

 

株式会社アスミテルジャパン

株式会社アスミテルジャパンは、MG22(磁気熱分解装置)の正規1次代理店です。
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