磁気熱分解で処理できるものとできないもの
熱分解できるものとできないものと言うのは、見分けが難しいと思います。
燃えるものは熱分解できて、燃えないものは熱分解できないという事でもないのです。
例えば、消防士が火事の現場で使用する防火服は、燃えません。
しかしながら、熱分解装置に入れると、跡形もなく灰になってしまいます。
熱分解は、物質を原子と分子に分けて、分子が暴れる(ラジカル状態)時に熱が発生しているのです。
基本的には、有機物であれば何でも分解可能です。
もしも熱分解装置の導入をお考えで、分解できるかどうかが不明な場合は、お問い合わせ下さい。
また、サンプルを頂ければ、熱分解のテストをメーカーと一緒に行います。