磁気熱分解できる有機物とは?

磁気熱分解では、ほぼ全ての有機物を熱分解できます。

系統 内容例
事業系有機物 ダンボール・紙類・乾燥家畜糞・乾燥食品残渣・建築廃材 など
木材系有機物 間伐材・被災木材・乾燥剪定材・枯れ木・おがくず など
農業系有機物 もみ殻・稲・麦わら・農業用ポリエチレン類 など
化学系有機物 ペットボトル・ビニール・ゴム・プラスチック類・化学繊維・紙おむつ など
※塩化ビニール系は除く
その他 発砲スチロール・貝殻 など

 

各産業で不要となり、産業廃棄物として処理している有機物が、磁気熱分解装置で熱分解できる対象です。
例えば、「もみ殻」などは、燃焼させても完全に燃えきれず、残留物が残るのですが、MG22で処理すると完全に無機セラミックパウダーになります。

燃焼熱分解

燃焼と、熱分解では有機物のカロリーを取り除くプロセスが異なるのです。

 

オプションで、発電機や貯湯槽を接続することで、有機物の処理に加えて、電気やお湯を作る事も可能です。

 

MG22のポイント

投入する有機物の含水率が30%を超える場合は、先に乾燥させるか、他の乾燥有機物と混合して投入してください。

株式会社アスミテルジャパン

株式会社アスミテルジャパンは、MG22(磁気熱分解装置)の正規1次代理店です。
導入に関してのご質問やご相談、導入効果に関するコンサルティングなどを行っております。